Date:2010/02/16
Application:Poser7J Adobe PhotoshopCS2
2008年に出版された雑誌「Invitation」でスタイリスト北村道子さんのコーディネートで組まれた特集。
タイトルは「Le Parc de VISCONTI」
ヴィスコンティの庭とも意訳すべきだろうか?
極力色彩を押さえた中でのオダギリの存在は、画像というより映像の一部だった。
北村さんのコーディネートには貪欲なまでのストーリーとダイナミズムがある、と自分は思う。数少ない尊敬するスタイリストだ。
その彼女とのコラボがオダギリにもたらしたものは(映画「アカルイミライ」以降)とても多いだろう。
この時も、「オダギリにエスタブリッシュメントなものを着せる人がいない」という北村さんの見解で、オスカー・ワイルドとランボーに捧げられたというコーディネートは素晴らしかった。
オダギリという役者の「違う顔」を引き出すことは、多くの監督やプロデューサーの望むところだと思うが、スタイリストという立ち位置からあっさりとそれをやってのける北村さんはやはり凄い人だ。
むしろ共犯関係に近いふたりに嫉妬を感じながら、自分でも「エスタブリッシュメントなオダギリ(@2010年現在)」というのをやってみたかった。
Credit
Figure: Michael 4 (DAZ)
Hair: MidnightPrinceHair (DAZ)
Clothing: RegencyforMichael4 & RegencyforM4Expansion (DAZ)
Texture:
Props: RegencyforMichael4 (DAZ)
- 作品名
- Le chateau de VISCONTI
- 登録日時
- 2010/02/16(火) 23:15
- 分類
- Admiration Odagiri